特許
J-GLOBAL ID:200903096952787694
缶打検システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大城 重信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124260
公開番号(公開出願番号):特開平11-304631
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 陽圧缶の検査を打検により行う際に、缶内圧力と打検値の対応関係をとると、適正陽圧領域と同じ値を示す陰圧領域が存在し、打検値から製造過程で発生する不良陰圧缶の排除が出来ないという問題があり、本発明はこの問題を解決した打検システムを提供する。【解決手段】 本発明は、缶に衝撃波を与えてその缶の固有振動周波数を検出する手段と、缶底の変位を検出する手段とを備え、更に陰圧領域から陽圧領域にわたるほぼ線形の特性に基づいて前記変位量から缶内圧力が陽圧領域か陰圧領域かの判別を行う手段と、缶内圧力と固有振動周波数とのほぼV字状の特性に基づいて前記固有振動周波数値から缶内圧力を検知する手段と、前記陽圧領域を判別する手段と缶内圧力を検知する手段双方から得られた情報に基づいて適正でない陰圧領域または陽圧領域のものを排除して適正な缶の選別を行う手段とからなる缶打検システムである。
請求項(抜粋):
缶に衝撃波を与えてその缶の固有振動周波数を検出する手段と、缶底の変位を検出する手段とを備え、更に陰圧領域から陽圧領域にわたるほぼ線形の特性に基づいて前記変位量から缶内圧力の検知を行う手段と、缶内圧力と固有振動周波数とのほぼV字状の特性に基づいて前記固有振動周波数値から缶内圧力を検知する手段と、前記変位量から缶内圧力の検知を行う手段と前記固有振動周波数値から缶内圧力を検知する手段の双方から得られた情報に基づいて適正な缶の選別を行う手段とからなる缶打検システム。
IPC (3件):
G01M 3/24
, G01L 11/04
, G01N 29/12
FI (3件):
G01M 3/24 G
, G01N 29/12
, G01L 11/00 C
引用特許:
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