特許
J-GLOBAL ID:200903096953518875

ノッキング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-167254
公開番号(公開出願番号):特開平9-014043
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【構成】周波数分析を用いたノッキング検出において、エンジンの運転モード切り替えに応じたノッキング判定所定値を設定し、またエンジンの運転モード毎のバックグランドレベルを記憶し、それぞれの運転モード毎にそれらを用いることにより最適なノッキング検出を行う。【効果】エンジンの運転モードを切り替えた場合のノッキング検出感度を向上でき、ノッキング誤判定の防止と共に、最適化点火時期制御が可能となり、機関出力,燃費,エミッションの向上に寄与できる。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室内の燃焼状態を検出する燃焼状態センサと、上記燃焼状態センサの出力に基づいて上記燃焼状態センサの出力に含まれる所定の周波数成分を分析する周波数分析手段と、上記周波数分析手段に基づきノッキング強度を演算するノッキング強度演算手段と、この演算結果と予め設定しておいたノッキング検出用所定値とによりノッキングを検出するノッキング検出手段とを含み点火時期を制御する点火時期制御装置において、エンジンの状態パラメータを検出するエンジンパラメータ検出手段によりエンジンの運転モードを切り替えるエンジン運転モード切り替え手段と、上記エンジン運転モードの切り替えに対する識別手段と、上記識別結果に応じ、上記ノッキング検出手段を切り替えるノッキング検出切り替え手段とを備えたことを特徴とするノッキング検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00
FI (2件):
F02D 45/00 368 B ,  F02D 45/00 368 C

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