特許
J-GLOBAL ID:200903096958834163

神経位置映像化方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-116007
公開番号(公開出願番号):特開2001-299718
出願日: 2000年04月18日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 生体組織中の神経存在位置を極めて簡単に把握することができる神経位置映像化方法と安価でコンパクトな神経位置映像装置を提供する。【解決手段】 神経に対して皮膚面Aから通電刺激して刺激電流を発生させ、得たい身体部分の皮膚面Bに接触配置した身体輪切り面W上の三点以上の受信電極7,8,9で肉体組織の電気抵抗によって減衰された各減衰電流量を測定し、その測定皮膚面Bおける各受信電極7,8,9の位置X,Y,Zを基準に減衰電流量の実測値のデータを、算出してある計測電流量の値と神経存在位置Nとの関係を確定する補正を行って各受信電極7,8,9の位置X,Y,Zから神経への距離又は方向に変換して神経存在位置Nを一箇所に演算特定し、モニター4の画面4a上に、リアルタイムで神経存在位置Nが表示できるようにする。
請求項(抜粋):
得たい身体位置の神経から相当に離れた位置の同一神経に対してその離れた位置の皮膚面(A)から通電刺激して神経に刺激電流を発生させ、得たい身体部分の皮膚面(B)に接触配置した身体輪切り面(W)上の三点以上の受信電極(7,8,9)で肉体組織の電気抵抗によって減衰された各減衰電流量を測定し、その測定皮膚面(B)における各受信電極(7,8,9)の位置(X,Y,Z)を基準に減衰電流量の実測値のデータを、あらかじめ実験に基づいて算出してある計測電流量の値と神経存在位置(N)との関係を確定する補正を行って、各受信電極(7,8,9)の位置(X,Y,Z)から神経への距離又は方向に変換して神経存在位置(N)を一箇所に演算特定し、モニター(4)の画面(4a)上に、取り込んである身体輪切り面(W)上の各受信電極の位置(X,Y,Z)と神経存在位置(N)とが同時に表示できるようにしたことを特徴とする神経位置映像化方法。
Fターム (6件):
4C027AA07 ,  4C027BB05 ,  4C027CC00 ,  4C027DD03 ,  4C027GG10 ,  4C027HH11

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