特許
J-GLOBAL ID:200903096963371015

人工骨材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-194426
公開番号(公開出願番号):特開2003-012355
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 塩素化合物を含む焼却飛灰と主灰から、高強度で安定した品質の骨材を低コストで製造することができる人工骨材の製造技術を提供する。【解決手段】 都市ごみの焼却飛灰または主灰に粘結材と組成調合材と還元剤を添加して焼成した骨材の化学組成および塩素化合物の含有率が適正な値になるように配合して得られた混合物を所定の粒径になるように混合・粉砕し、該粉砕物を成形して得た成形体を焼成炉で加熱処理することを特徴とする。【効果】 焼却飛灰または主灰の処理コストや処理設備投資を大きく軽減することを可能にでき、また廃棄物の再資源化や環境問題の解消に大いに寄与する。
請求項(抜粋):
都市ごみの焼却飛灰または主灰に粘結材と組成調合材と還元剤を添加して焼成した骨材の化学組成が、SiO2が30〜75重量%、Al2O3が30重量%以下、CaOが10〜35重量%、Fe2O3が2〜15重量%、(Na2O+K2O)が6〜15重量%となり、かつ原料中の塩素化合物の含有率が塩素量換算で8〜15重量%以下となるように配合して得られた混合物を平均粒径が15μm以下になるように混合・粉砕し、該粉砕物に水を加えて成形して得た成形体を、要すれば乾燥した後、該成形体を焼成炉で加熱処理することを特徴とする人工骨材の製造方法。
IPC (6件):
C04B 18/10 ZAB ,  C04B 18/08 ,  C04B 20/00 ,  C04B 20/02 ,  C04B 35/00 ,  C04B 35/16
FI (7件):
C04B 18/10 ZAB Z ,  C04B 18/08 B ,  C04B 18/08 Z ,  C04B 20/00 Z ,  C04B 20/02 ,  C04B 35/00 V ,  C04B 35/16 Z
Fターム (13件):
4G030AA03 ,  4G030AA04 ,  4G030AA08 ,  4G030AA27 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030GA11 ,  4G030GA13 ,  4G030GA14 ,  4G030HA01 ,  4G030HA05 ,  4G030HA15 ,  4G030HA25

前のページに戻る