特許
J-GLOBAL ID:200903096965064896

膝保護用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-014616
公開番号(公開出願番号):特開2003-040072
出願日: 2002年01月23日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】膝の運動エネルギーがエアバッグで受け止めきれない場合でも、その運動エネルギーを吸収可能で、かつ、車両への搭載自由度を向上させることができる膝保護用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】膝保護用エアバッグ装置Sは、エアバッグモジュールSAが、エアバッグ46、インフレーター41、ケース23、及び、エアバッグカバー30と、を備える。さらに、エアバッグ装置には、膨張完了時のエアバッグの領域における車両前方側に配置されるように、ケース開口23aの周囲から延びる板状部17と、車体に取付可能な取付部22と、を備えた板状部材16が配設される。板状部材16は、エアバッグ46に対して膝が所定以上の運動エネルギーEを与えた際、板状部17を変形させて、膝の運動エネルギーを吸収する。
請求項(抜粋):
着座した乗員の膝の前方側に配設されるエアバッグモジュールが、折り畳まれた膝保護用のエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給可能なインフレーターと、前記エアバッグと前記インフレーターとを収納して、展開膨張時の前記エアバッグを車両後方側へ突出可能な開口を有したケースと、該ケースの開口における車両後方側を覆うエアバッグカバーと、を備えて構成される膝保護用エアバッグ装置であって、膨張完了時のエアバッグの領域における車両前方側に配置されるように、前記ケースの開口の周囲から延びる板状部と、該板状部の周縁付近に配置されて、車体に取付可能な取付部と、を備えた変形可能な材料から形成される板状部材が、配設され、該板状部材が、前記エアバッグ及び前記インフレーターを収納したケースと前記エアバッグカバーとを保持するように構成されるとともに、前記エアバッグに対して前記膝が所定以上の運動エネルギーを与えた際、前記板状部を変形させて、前記膝の運動エネルギーを吸収可能に構成されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/045
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/045 G
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA08 ,  3D054AA14 ,  3D054BB26 ,  3D054CC11 ,  3D054CC29 ,  3D054DD04 ,  3D054FF12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 脚部保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-303488   出願人:三菱自動車工業株式会社

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