特許
J-GLOBAL ID:200903096968685239

人物口領域抽出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163565
公開番号(公開出願番号):特開平9-016771
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 輪郭が失われた人物画像に基づいて容易に口領域を抽出する。【構成】 初期処理領域抽出部12は、両目間距離を基準長として口を含む初期処理領域を設定する。二値化処理部13は、濃度ヒストグラム抽出部15と閾値算出部14とで算出された閾値で初期処理領域の画像データを二値化する。領域分類部18は、4近傍膨張部16,4近傍収縮部17での処理後の初期処理領域の二値画像データに対して8近傍領域連結処理を行ってラベル領域L[j]を得る。口候補領域抽出部21は、領域面積算出部19で求めたラベル領域の面積に基づいて口候補領域を抽出する。口領域第一判定部22は、領域位置算出部20で求めたラベル領域の位置に基づいて口候補領域の妥当性を判定する。こうして、人物画像の輪郭に因らずに口領域を抽出することによって、輪郭が失われた人物画像に基づいて容易に口領域を抽出する。
請求項(抜粋):
人物の正面画像に基づいて口を含む矩形領域を設定し、上記設定された矩形領域の二値画像データに基づいて、口領域を表す画素値を有する画素同士を連結してなる上記矩形領域の一または複数の部分領域を求め、上記求められた一または複数の部分領域の面積および位置を算出し、上記算出された面積が所定値より大きい部分領域を口候補領域として抽出し、上記抽出された口候補領域の位置に基づいて、上記矩形領域内における所定範囲に位置する口候補領域を口領域として確定することを特徴とする人物口領域抽出方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/70 330 Z ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 指示入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-031804   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-101280
  • 特開平2-014386

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