特許
J-GLOBAL ID:200903096970154062

埋設管路内の不要ケーブルを除去する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331304
公開番号(公開出願番号):特開平8-163736
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 埋設管路を損傷しないほか、騒音の発生が少ない状態のもとに、能率的かつ経済的に既設ケーブルを除去する方法および装置を提供すること。【構成】 前端に斜め前向きで軸心付近に交叉する方向のウォータージェットノズル4を設けると共に、このノズル4の噴射軸線方向における前方に超硬質材製の防護壁7を突出状態に設けた構成の切削ヘッド3を使用して、これを埋設管路P内において回転もしくは往復旋回すると同時に前進させつつ、ノズル4から高圧なウォータージェットを斜め前向きに噴射し、これによりケーブルCをその端部からあたかも簡易鉛筆削り器により削るように、ほぼ螺旋状に切削するようにしたことを主要部とする。
請求項(抜粋):
主体の前端に、斜め前向きでかつ軸心付近に交叉する方向に高圧ウォータージェットを噴射するノズル(4)を設けると共に、ノズル(4)の噴射方向における主体延長部分に超硬質材製の防護壁(7)を突出状態に設けた切削ヘッド(3)を使用して、この切削ヘッド(3)を埋設管路(P)内に配置したまま、そのノズル(4)から高圧なウォータージェットを斜め前向きに噴射しつつ、切削ヘッド(3)を回転もしくは往復旋回すると同時に前進することにより、ケーブル(C)をその端部からほぼ螺旋状に切削するようにしたことを特徴とする埋設管路内の不要ケーブルを除去する方法。

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