特許
J-GLOBAL ID:200903096971150486

シーケンス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八嶋 敬市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008500
公開番号(公開出願番号):特開平11-202912
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 ラダー図やプログラミングが不要で、素人にも分かり易い事を目標にしたシーケンサの方式(プログラミングフリー・ロジックコントローラ:PFLC)を提供する。【解決手段】 複数の実行装置を移動して所定の作業を行わせるためのシーケンス制御に適用する。動作チャートからタイムチャートの誘導では、動作チャート上の入出力機器の形式に応じた規則によりタイムチャート上の入出力機器を誘導派生し、その状態ベクトルを作成する。関係ベクトルの誘導では、関係ベクトルは1時点1出力項対応であり、属性は「ONまたはOFF /無変化」論理となる。関係マトリクスでは、対応時点No、対応出力項、属性、正・負項ベクトルのセットを時点No順に並べる。出力状態の計算では、時点を管理し、「現在」についてのみ計算し、応答:a=m ・x出力:y=f(a,z) z:属性「ONまたはOFF /無変化」論理とする。従ってコンピュータの実行時間圧縮と多用途化ができる。
請求項(抜粋):
状態変更の開始信号を出力するとともに自己の状態が変更される入力機器と、この開始信号により動作状態が制御される出力機器及び実行装置とを備え、前記実行装置を動かして状態を変更させて、所定の作業を行わせるためのシーケンス制御において、前記入力機器と出力機器及び前記実行装置とにそれぞれ対応する入出力項目と、この作業の実行に伴う時間経過を示す時点番号毎の各入出力項目の動作状態の情報をコンピュータに入力するとともに、前記コンピュータを使用して、ある時点における前記入出力項目の状態が、基準状態より別の動作状態にあるときはその入出力項目の状態を1または0とし、基準状態にあるときは状態を0または1に定義し、ある同一時点での全ての入力項目に関するビット列のベクトルを生成し、これを入力ベクトルとし、この入力ベクトルと前記コンピュータにより所定の規則に従って演算されて前記所定の作業が実現されるような前記入出力項目のうちのある出力項目の状態が得られるように1と0からなるビット列を関係ベクトルに設定することを特徴とするシーケンス制御方法。
IPC (2件):
G05B 19/05 ,  G06F 9/06 530
FI (2件):
G05B 19/05 A ,  G06F 9/06 530 S

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