特許
J-GLOBAL ID:200903096971397384
無線通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101299
公開番号(公開出願番号):特開平9-289684
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ハードウェア構成が千差万別の移動局がその機能を充分発揮できるように、あらゆる組み合わせの2チャネルを割り当てることができる無線通信システムを提供する。【解決手段】 移動局101と基地局100との間には第1の通信チャネルが確立されている。その後第2の通信チャネルを確立するため第1通信チャネルの付随制御チャネルを使用して第1通信チャネルの1つ前のスロットを使用する要求を含む第2通信チャネル確立要求を送信する。基地局100が第2通信チャネル確立要求を受信し、そのメッセージ中に要求されている第1通信チャネルの前スロット(第1スロット)が他の移動局(移動局3)が使用しているのを確認すると、第3スロットへの通信チャネル切替指示を移動局3に送信し、第3スロットに移動局3を移行させて、空きチャネルCH1-2(第1スロット、周波数K2)を含んだ第2通信チャネル割当応答を送信することによって移動局101と第2通信チャネルの同期を確立する。
請求項(抜粋):
各タイムスロットに時間順に付されたスロット番号と無線搬送波に利用可能な周波数帯に付されたキャリア番号との組み合わせによって定まる通信チャネルを基地局と複数の移動局とが用いる無線通信システムであって、前記移動局は、通信開始の操作が操作者等によってなされると、通信チャネルの割当を基地局に要求する旨の割当要求メッセージを基地局宛に送信することにより、第1通信チャネル割り当てを要求する第1要求手段と、基地局から第1通信チャネルの割当結果が通知されると、割り当てられた通信チャネルと組み合わせるのに適した通信チャネルを記述した割当要求メッセージを基地局宛に送信することにより、基地局に対して第2通信チャネルの割り当てを要求する第2要求手段とを備え、前記基地局は、配下の移動局による上り下りタイムスロットの使用状況を監視することによって、空きの上り下りタイムスロットのスロット番号毎に各スロット番号に使用し得る周波数帯のキャリア番号を検索することにより、空きチャネルを管理している管理手段と、移動局によって第1通信チャネルについての割り当てが要求されると、空きの通信チャネルのうち何れか一つを選択する第1選択手段と、選択された通信チャネルを記述した第1割当通知メッセージを要求元の移動局に送信することにより当該移動局に割当結果を通知する第1割当通知手段と、第2通信チャネルについての割当要求メッセージが移動局から送信されると、要求された通信チャネルが空きであるか割当済みであるかを判定する判定手段と、空きであると判定されると、その割当要求を許可する旨を通知する旨の第2割当通知メッセージを要求元の移動局宛に送信する第2割当通知手段とを備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 109 B
, H04B 7/26 M
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