特許
J-GLOBAL ID:200903096974292869

音声ファイル再生方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036355
公開番号(公開出願番号):特開平5-236006
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 同期通信網によって複数の音声蓄積装置(ノード)が結ばれ、同一内容の音声ファイルのディレクトリ情報を各ノードに持つシステムにおいて、再生すべき音声ファイルを転送する必要がある場合に短時間に再生を行える。【構成】 端末27bからノード1aに着信し、特定の音声ファイルを要求し、その音声ファイルがノード1aにないと、ノード1aは同期通信回線25を通じて他のノード1bに転送要求をする。ノード1bは蓄積媒体3bから前記音声ファイルを読み出し、ダブルバッファ4b,5bへ転送し、さらにバッファ4b,5bから、通信回線25を通じてノード1aの転送用ポート24aへ再生転送し、ノード1aはそのポート24aを着信ポート21aに接続し、転送された音声ファイルを端末27bへ送る。同時にその音声ファイルをそのポート21aに接続されたダブルバッファ8a,9aに送り、バッファ8a,9aより蓄積媒体3aに前記音声ファイルをコピー生成する。
請求項(抜粋):
通信網によって結ばれた少なくとも第1および第2の音声蓄積装置を有し、前記音声蓄積装置が前記通信網によって通信を行うことにより、同一の内容を維持し得る音声ファイルのディレクトリ情報を内部に保持しているシステムにおいて、前記ディレクトリ情報を参照した結果、利用者が着信した第1の音声蓄積装置(以降ローカルノードと呼ぶ)に、前記利用者が再生を要求した音声ファイルが存在しないと判明した場合に、前記ローカルノードは前記音声ファイルが格納されている第2の音声蓄積装置(以降リモートノードと呼ぶ)から、前記通信網を介して前記音声ファイルの転送を受けると同時に、前記利用者が着信した端末着信用ポートに接続された前記ローカルノード内部の音声バスと、前記リモートノードからの転送を受ける音声ファイル転送用ポートとを接続することにより、前記音声ファイルを前記利用者に向けて再生することを特徴とする音声ファイル再生方式。
IPC (5件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04M 3/42 ,  H04M 3/60 ,  H04Q 1/30

前のページに戻る