特許
J-GLOBAL ID:200903096975275402

厨芥焼却により得られる生成物、例えばドロス、フライアッシュ、煤煙浄化残渣を安定化および固化する方法、この方法により得られる生成物およびこの方法を実施するための物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338542
公開番号(公開出願番号):特開平5-261356
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 良好な安全条件下で、厨芥焼却生成物を簡単かつ経済的に無害化する方法、この方法による得られる生成物、この方法を実施するための物質を提供。【構成】 厨芥焼却より得られる生成物、例えばドロス、フライアッシュ、煤煙浄化残渣を、酸化マグネシウムおよび8〜13のpHにおいて可溶性の硫酸塩、炭酸塩の存在下で、高炉スラグを主成分とする水性バインダ中に配合する方法。厨芥焼却残渣および該残渣と酸化マグネシウムおよび8〜13のpHにおいて可溶性の硫酸塩または炭酸塩との化学的反応により得られた生成物を含み、全体が固化されたスラグを主成分とするバインダ中に配合されている固体生成物。スラグを主成分とするバインダと、酸化マグネシウムおよび8〜13のpHにおいて可溶性の硫酸塩との混合物を、バインダ100 kg当たり1.5 〜60kg、の酸化マグネシウムおよび約2〜60kgの硫酸塩なる割合で含有する物質。
請求項(抜粋):
厨芥焼却により得られる生成物、例えばドロス、フライアッシュ、煤煙浄化残渣を安定化および固化する方法であって、酸化マグネシウムおよび8〜13、好ましくは9.5 〜12.5の範囲のpHにおいて可溶性の硫酸塩、炭酸塩またはその混合物の存在下で、高炉スラグを主成分とする粉末から主として形成された水性バインダ中にこれら生成物を配合する工程を含む上記方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-133186
  • 特開平2-184385
  • 特開昭55-104435
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