特許
J-GLOBAL ID:200903096977186768

サウンディング試験を用いた地盤の圧密降伏応力、地盤の変形、地盤の強度および地盤の許容地耐力解析法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-343538
公開番号(公開出願番号):特開2002-097624
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】第一に、圧密試験を実施する代わりに、サウンディングによる試験結果を用いて圧密降伏応力を推定する方法を提案する。ここで、圧密降伏応力が求められれば、圧密変形量は,既存の算定式を利用して決定されうる。第二に、種々の土質層から構成される地盤において、基礎底面下部の多層及び地下水面の上下層による影響を受けた場合の地盤の許容支持力を提案する。【解決手段】地盤の許容地耐力の解析法においては、まず、本発明で示される地盤強度解析法を用いて許容支持力を算定する。一方、本発明で提案される地盤変形解析法において、許容支持力を外力として考え、圧密沈下量を算定し、許容圧密沈下量以下の変形を発生させるような許容支持力を許容地耐力として採用する。もし、許容支持力が、許容圧密沈下量を超える変形を生じさせうる場合は、許容支持力を低減させた値を外力として採用し、圧密沈下量を計算して、この値が許容圧密沈下量以下になるまで、繰り返し計算を行い、許容地耐力を決定することを本発明の特徴としている。
請求項(抜粋):
サウンディングによる試験結果を用いて、地盤の非排水強度を算定し、その値を用いて地盤の圧密状態(正規圧密,過圧密〜正規圧密,圧密未了,及び過圧密に区分されうる状態)を判定し、有効上載圧と非排水強度との理論関係式(正規圧密状態及び過圧密状態に対応する式)から圧密降伏応力を推定しうること、を特徴とする地盤の圧密降伏応力解析法。
Fターム (2件):
2D043AA01 ,  2D043AB03

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