特許
J-GLOBAL ID:200903096977829707

パーテイキユレート連続分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231195
公開番号(公開出願番号):特開平5-045285
出願日: 1991年08月17日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】パーティキュレート中の sof, dry soot, sulfate を分離して連続的に定量分析を行うことができるパーティキュレート連続分析装置を提供すること。【構成】赤外線ガス分析計7にサンプル流路1を流れるスパンガスPS とリファレンス流路2を流れるスパンガスPR が同流量で供給されるように、互いの流量調整弁8,9を調節した後、サンプル流路1を流れるサンプルガスとリファレンス流路2を流れるパーティキュレートが除去されたリファレンスガスRが、加熱燃焼炉6に導入され、その後、赤外線ガス分析計7において、両流路1,2の燃焼ガスのガス濃度が検出される。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンからの排気ガスが定容量供給されるサンプル流路と、前記サンプル流路から分岐し、サンプルガス中に含まれるパーティキュレートを捕集するフィルタを備えてなるリファレンス流路と、当該サンプル流路とリファレンス流路を流れるサンプルガスおよびリファレンスガスを加熱する加熱燃焼炉と、この加熱燃焼炉を経た燃焼ガスを分析する分析計とを備え、サンプルガスおよびリファレンスガスにおけるH2 O濃度の差、CO2濃度の差、SO2 濃度の差からサンプルガス中のHC,C,Sの各濃度を求めるように構成したパーティキュレート連続分析装置であって、前記サンプル流路とリファレンス流路にスパンガスを供給するスパンガス供給路と、ガス流量調整用の流量調整弁とを設け、前記分析計のスパン校正時に、サンプル流路を流れるスパンガスとリファレンス流路を流れるスパンガスとの流量が等しくなるように流量調整弁を調整するようにしたことを特徴とするパーティキュレート連続分析装置。

前のページに戻る