特許
J-GLOBAL ID:200903096978332474
リポソーム内に医薬化合物を内包するリポソーム含有製剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 俊一郎
, 牧村 浩次
, 鈴木 亨
, 八本 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-124075
公開番号(公開出願番号):特開2006-298844
出願日: 2005年04月21日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】医薬化合物の内包率が高いリポソーム含有製剤を提供すること。【解決手段】 リポソーム含有製剤は、 脂質膜内外に医薬化合物および1種類以上の生理的に許容される製剤助剤を含有するリポソームを含み、実質的に有機溶剤を含まないことを特徴とし、そのリポソームは、実質的に1枚膜〜10枚膜の脂質膜からなり、その脂質膜構成成分には、40〜65°Cの範囲に転移温度のあるリン脂質が少なくとも1種含まれ、超臨界二酸化炭素と該リポソーム膜構成成分、医薬化合物および製剤助剤とを混合し、該圧力容器内を減圧して二酸化炭素を排出することによりその医薬化合物が内包されたリポソームの水性分散液を得て、これをリン脂質の転移温度〜(該転移温度+10)°Cで、0.1〜3時間インキュベートし、一定の粒径分布とするろ過操作を経ることにより調製される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
脂質膜内外に医薬化合物および1種類以上の生理的に許容される製剤助剤を含有するリポソームを含み、
該リポソームが実質的に1枚膜〜10枚膜の脂質膜からなるリポソームであり、そのうち2枚膜〜数枚膜で構成されるリポソームが少なくとも70%を占め、その脂質膜構成成分には、40〜65°Cの範囲に転移温度のあるリン脂質が少なくとも1種含まれており、
実質的に有機溶剤を含まないことを特徴とするリポソーム含有製剤。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
4C076AA19
, 4C076DD63
, 4C076GG50
引用特許:
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