特許
J-GLOBAL ID:200903096980770250

工作機械の主軸清掃装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288831
公開番号(公開出願番号):特開平6-218646
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、より単純な構成により、ノズル動作をベルクランク機構の動作とは独立して制御可能な主軸清掃装置を提供することにある。【構成】 上述の目的を達成するために、本発明による主軸清掃装置は、テーパ穴(24)に連通し、引き棒(16)に沿って長手方向に延設された第1の空気供給経路(42)と、工具交換動作に応動して第1の空気供給経路(42)と連通するように形成された連絡横路(40)と、前記連絡横路(40)に対して密着、離隔可能に構成されたノズル(52)と、工具交換動作に応動して前記ノズル(52)を前記連絡横路(40)に対して密着させ、清掃後離隔させるためのノズル作動機構(46)と、を具備して構成され、前記ノズル作動機構(46)は、シリンダ(48)と、前記シリンダ(48)内において、該ノズル(52)を前記連絡横路(40)から離隔させる第1の位置と、同ノズル(52)を前記連絡横路(40)に密着、連通させる第2の位置との間で往復動作可能に配置されたピストン(50)とを備える構成とした。
請求項(抜粋):
自動工具交換装置付き工作機械の主軸先端のテーパ穴を清掃用空気噴流により清掃するための主軸清掃装置において、前記テーパ穴(24)に連通し、前記主軸(20)の引き棒(16)に沿って長手方向に延設された第1の空気供給経路(42)と、工具交換動作に応動して前記引き棒(16)の第1の空気供給経路(42)と連通するように形成された連絡横路(40)と、所定の軸線に沿って延設され、前記連絡横路(40)に対して密着、離隔可能に構成された、空気源(70)から清掃用空気のための圧縮空気の供給を受けるノズル(52)と、工具交換動作に応動して前記ノズル(52)を前記連絡横路(40)に対して密着させ、清掃後離隔させるためのノズル作動機構(46)と、を具備して構成され、前記ノズル作動機構(46)は、前記軸線の方向に延設されたシリンダ(48)と、前記ノズル(52)と一体的に構成され、前記シリンダ(48)内において、該ノズル(52)を前記連絡横路(40)から離隔させる第1の位置と、同ノズル(52)を前記空気源(70)と連通させると共に、前記連絡横路(40)に密着、連通させる第2の位置との間で往復動作可能に配置されたピストン(50)と、前記シリンダ(48)内に配置され、前記ピストン(50)を前記第1の位置に付勢するための付勢手段(68)とを備えており、工具交換時に、前記主軸(20)先端のテーパ穴(24)に主軸清掃用の圧縮空気を噴流状に供給して該テーパ穴内面を清掃する主軸清掃装置。
IPC (3件):
B23Q 3/157 ,  B08B 5/02 ,  B23Q 11/00

前のページに戻る