特許
J-GLOBAL ID:200903096982115739

土木建築構造物補強材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067563
公開番号(公開出願番号):特開平5-269726
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 防蝕のためのコーティングが不要でしかも重量の増加が少ない土木建築物用の補強材を提供すること、及び、簡単に補修箇所に巻き付けでき再補修を必要としない補強材を提供すること【構成】 補強用繊維の繊維束を組紐状繊維体に編成して構成される構造物補強材に於いて、該組紐状繊維体を該補強用繊維よりも低い温度で可塑性になる熱可塑性繊維との混成体で構成した【効果】 比較的柔軟で構造物の補強すべき箇所に容易に巻き付けることができ、その作業の終了後に該熱可塑性繊維を加熱して可塑性状態とすることにより補強用繊維同士を結着し、その後の硬化で補強材に剛性を保有させて所定の位置に固定状態とすることができるので、補強作業が容易になり、鉄筋よりも軽量で腐蝕性がないから防蝕のためのコーティングが不要で構造物に与える重量の増加の不都合が解消され、再補修も不要になる
請求項(抜粋):
補強用繊維の繊維束を組紐状繊維体に編成して構成される構造物補強材に於いて、該組紐状繊維体を該補強用繊維よりも低い温度で可塑性になる熱可塑性繊維との混成体で構成したことを特徴とする土木建築構造物補強材。
IPC (3件):
B28B 23/02 ,  D04C 1/02 ,  D04C 1/06

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