特許
J-GLOBAL ID:200903096984573319

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119974
公開番号(公開出願番号):特開平5-288555
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 温度が変化しても回転角速度をほとんど誤差なく検出することができる、振動ジャイロを提供する。【構成】 振動ジャイロ10は振動子11を含み、振動子11は回転角速度に応じた信号が出力される圧電素子14aおよび14bを有する。圧電素子14aおよび14bは、差動増幅回路40の2つの入力端に接続される。差動増幅回路40の出力端は、同期検波回路42および整流増幅回路44を介して、アナログ加算器46の一方の入力端に接続される。また、振動子11の近傍には、振動子11の周辺の温度を検出するための温度センサ50が設けられる。この温度センサ50は、A/D変換器52の入力端に接続される。A/D変換器52の出力端は、PLD(プログラマブルロジックデバイス)54およびD/A変換器58を介して、アナログ加算器46の他方に入力端に接続される。
請求項(抜粋):
回転角速度に応じた信号が出力される圧電素子を有する振動子を含む振動ジャイロであって、前記振動子の無回転時における前記圧電素子からの信号に応じた信号が前記振動子の周辺の温度に対応して記録された記録手段、前記振動子の周辺の温度を検出するための温度検出手段、および前記温度検出手段で検出した温度に対応しかつ前記記録手段に記録されている信号を、前記圧電素子からの信号に合成するための合成手段を含む、振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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