特許
J-GLOBAL ID:200903096984799252

超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345810
公開番号(公開出願番号):特開平5-180812
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】アスファルト舗装路やコンクリート舗装路等の土木構造物を低周波超音波を用いて非破壊検査する土木構造物の超音波探傷装置に関し、雑音エコーの影響を低減すると共に検査対象物に超音波エネルギーを効率よく供給して感度を高める。【構成】ゴムタイヤ3の媒質液9内に鉛直下方に向けて送信用超音波探触子11と受信用超音波探触子12を配置し、検査対象物15上でゴムタイヤ3を転動しながら検査対象物15を非破壊検査する装置につき、送信用及び受信用超音波探触子の放射および受信側の各々に、放射面及び受信面からタイヤ内面底部の近傍までに至る音響導波路18,19を設ける。更に、音響導波路18,19は金属製の導波管の内周および外周の各々に独立気泡スポンジ、発泡スチロール等の水に比較して音響インピーダンスの極めて小さい材料を設けた構造とする。
請求項(抜粋):
ゴムタイヤの媒質液内に鉛直下方に向けて送信用超音波探触子と受信用超音波探触子を配置し、検査対象物上でゴムタイヤを転動しながら検査対象物を非破壊検査する超音波探傷装置に於いて、前記送信用超音波探触子の放射面側及び受信用超音波探触子の受信面側の各々に、放射面及び受信面からタイヤ内面底部の近傍までに至る音響導波路を設けたことを特徴とする超音波探傷装置。

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