特許
J-GLOBAL ID:200903096989918683

熱搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018589
公開番号(公開出願番号):特開平11-206800
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は可搬性に富み、放熱手段で採暖と採冷を行う熱搬送装置に関し、採暖と採冷の切り替えに時間を要し、装置も大きくなる課題を解決する。【解決手段】 電力を加えて加熱,冷却ができる電気-熱変換手段2と、熱媒を高温で滞留する高温熱交換器12と、冷却し滞留する低温熱交換器12と、熱媒流れを高温熱交換器12と低温熱交換器13に切り替える熱媒通路切替手段14と、熱媒強制循環手段4と、放熱手段5を有することで、採暖は高温熱交換器12、採冷は低温熱交換器13に切り替え、高温と低温の滞留熱媒を利用して、採暖と採冷が短時間で切り替えでき、腰痛,肩痛などの治療に最適である。
請求項(抜粋):
電力を加えることで、高温面と低温面との温度差を生じ、加熱と冷却ができる電気-熱変換手段と、この電気-熱変換手段の高温面と熱交換して熱媒を高温に加熱する高温熱交換器と、電気-熱変換手段の低温面と熱交換して熱媒を冷却する低温熱交換器と、熱媒の流れを高温熱交換器と低温熱交換器のいずれかに切り替える熱媒通路切替手段と、電力により駆動して熱媒を搬送する熱媒強制循環手段と、熱媒を循環させて採暖,採冷に供する放熱手段と、前記電気-熱変換手段および熱媒強制循環手段に電力を供給する電力部と、前記熱媒通路切替手段、並列になった高温熱交換器及び低温熱交換器,熱媒強制循環手段,放熱手段を順次接続し熱媒を循環させる熱媒通路とから構成され、前記高温熱交換器及び前記低温熱交換器の熱媒を滞留させる容積は高温熱交換器及び低温熱交換器を除いた前記熱媒通路に充填されている熱媒量と同等以上にした熱搬送装置。
IPC (3件):
A61F 7/08 333 ,  F25B 21/02 ,  H01L 35/28
FI (3件):
A61F 7/08 333 ,  F25B 21/02 M ,  H01L 35/28 Z

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