特許
J-GLOBAL ID:200903096991345429
高安定圧電発振器の構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373980
公開番号(公開出願番号):特開2000-196361
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 プリント基板及び各部品に対して水晶振動子を接着するために使用されていた従来のシリコン系接着剤の熱伝導率の悪さと接着力の低さに起因して、発熱部品等からの熱が圧電振動子に伝達されにくく温度変動が大きくなる等という従来の欠点を解消した高安定圧電発振器の構造を提供する。【解決手段】 圧電振動子7と、これを励振するための増幅器と、該圧電振動子を加熱するためのヒータ5と、該圧電振動子の温度を検出するための感温素子4と、該感温素子の出力に基づいて該圧電振動子の温度を一定に保持する温度制御部3と、これらの構成要素を実装するプリント基板1と、から構成する高安定圧電発振器であって、プリント基板上に、感温素子、ヒータ及び温度制御部を構成するパワートランジスタ6を隣接配置すると共に、少なくともヒータ上に圧電振動子を搭載し、少なくともヒータと圧電振動子とを絶縁性接着剤8により固定したものにおいて、接着剤として、金属粒子を充填材とした絶縁性のエポキシ系接着剤を用いた。
請求項(抜粋):
圧電振動子と、これを励振するための増幅器と、該圧電振動子を加熱するためのヒータと、該圧電振動子の温度を検出するための感温素子と、該感温素子の出力に基づいて該圧電振動子の温度を一定に保持する温度制御部と、これらの構成要素を実装するプリント基板と、から構成する高安定圧電発振器であって、前記プリント基板上に、前記感温素子、ヒータ及び温度制御部を構成するパワートランジスタを隣接配置すると共に、少なくともヒータ上に圧電振動子を搭載し、少なくともヒータと圧電振動子とを絶縁性接着剤により固定したものにおいて、前記接着剤として、金属粒子を充填材とした絶縁性のエポキシ系接着剤を用いたことを特徴とする高安定圧電発振器の構造。
FI (2件):
H03B 5/32 H
, H03B 5/32 A
Fターム (12件):
5J079AA04
, 5J079BA03
, 5J079BA43
, 5J079BA44
, 5J079CA04
, 5J079CA12
, 5J079CA16
, 5J079CB02
, 5J079FA01
, 5J079FA24
, 5J079HA05
, 5J079KA05
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