特許

J-GLOBAL ID：200903096992313024

燃料電池の製造方法

発明者： 植木 裕子
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-185675
公開番号（公開出願番号）：特開平10-032009
出願日： 1996年07月16日
公開日（公表日）： 1998年02月03日
要約：

【要約】【課題】燃料電極に適切に、かつ比較的容易にルテニウムが添加され、一酸化炭素に対して十分な耐性を備えた燃料電池が得られる製造方法を得る。【解決手段】例えば白金 10 wt%,カーボンブラックからなる触媒を用いた触媒/PTFE分散液を基材へ散布、乾燥、焼成して燃料電極を作製し、空気電極、電解質層と組み合わせて燃料電池(電池B)を形成したのち、70°C〜170 °Cに保持して燃料電極へ四酸化ルテニウムを供給し、50°C以下に降温した後、さらに 110〜170 °Cに昇温し、不活性ガスで希釈した水素を供給して 20 時間以上保持してルテニウムを還元させる。

請求項（抜粋）：

白金を含有する触媒層を備えた燃料電極を形成し、該燃料電極を空気電極および電解質層と組み合わせて単電池を形成し、しかるのち、燃料電極へのルテニウムの添加操作を行うことにより燃料電極を作製することを特徴とする燃料電池の製造方法。

IPC (4件)：

H01M 4/88 ,  H01M 4/90 ,  H01M 4/92 ,  H01M 8/02

FI (4件)：

H01M 4/88 K ,  H01M 4/90 B ,  H01M 4/92 ,  H01M 8/02 E