特許
J-GLOBAL ID:200903096993073779

内燃機関用コンデンサ放電式点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263123
公開番号(公開出願番号):特開2000-120517
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低いエンジン回転速度においても始動が容易であるように、コンデンサの充電を増量するような内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】 一次充電コイル18とイグニッションコイル20に隣接して強磁性体コアに取り付けられた二次充電コイル16と、バッテリから二次充電コイルに供給される電流が中断または停止した時、該二次充電コイルのフライバック電圧でコンデンサの充電を増量するためバッテリから二次充電コイルに電流を選択的に供給する手段とを有し、エンジンの低速時コンデンサに蓄えられた充電量を増加させることにより、エンジンの超低速時エンジンの始動を容易にするコンデンサ放電式点火装置を提供する。バッテリはエンジンの超低速時エンジンの点火と始動を起こさせるに必要な追加エネルギーを供給するとともに、エンジンの電気始動等の他の機能のための電力供給や、エンジンによって駆動される他の補助機能を駆動するために使用される。
請求項(抜粋):
強磁性体コアと、該コア上の一次充電コイルと、エンジンにより回転可能で上記一次充電コイルにパルスを発生させる永久磁石と、一次巻き線と、スパークプラグに接続するように構成された二次巻き線とを有するイグニッションコイルと、上記一次充電コイルのパルスにより部分的に充電されるコンデンサと、上記一次巻き線を介してコンデンサから放電するための回路と、コンデンサの放電を制御するための電子制御手段と、上記コア上の二次充電コイルと、該二次充電コイルにエネルギーを供給するためのエネルギー貯蔵手段と、該エネルギー貯蔵手段から二次充電コイルに電流を選択的に供給してコンデンサを充電し、コンデンサに貯蔵された充電を増量することにより、比較的低速のエンジン回転速度でエンジンの始動を容易にするための電気スイッチとを含むことを特徴とする内燃機関用コンデンサ放電式点火装置。
IPC (2件):
F02P 3/08 301 ,  F02P 3/04 301
FI (2件):
F02P 3/08 301 D ,  F02P 3/04 301 E

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