特許
J-GLOBAL ID:200903096993774360

クランプセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-098099
公開番号(公開出願番号):特開2002-296303
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 被測定電線に電流が流れている状態での消磁を防止する。【解決手段】 消磁スイッチ309をオン(スイッチ信号「H」)したとき、基準電圧VTH>電圧実効値Vrmsであればコンパレータ102の出力が「H」であるため、論理積回路103の出力が「H」となり消磁回路308が駆動される。これに対して、基準電圧VTH≦電圧実効値Vrmsのときにはコンパレータ102の比較論理信号が「L」で、消磁回路308が駆動されないとともに、表示部106にエラー表示がなされる。
請求項(抜粋):
内部に被測定電線が挿通される磁気コアと、上記磁気コアの磁気回路内に挿入された磁電変換器と、上記磁気コアに巻回された負帰還コイルと、上記磁電変換器の出力電圧を増幅して上記負帰還コイルに磁束打ち消し用の負帰還電流を供給する増幅器と、上記負帰還コイルに接続された電圧検出抵抗と、上記負帰還コイルに消磁電流を供給する消磁回路および同消磁回路を動作させる消磁スイッチとを備えてなるゼロフラックス法によるクランプセンサにおいて、一方の入力端子に上記電圧検出抵抗により検出された出力電圧の実効値Vrmsが入力され、他方の入力端子に基準電圧VTHが入力されるコンパレータと、同コンパレータの出力と上記消磁スイッチの出力との論理積をとる論理積回路と、上記消磁スイッチの出力と上記コンパレータの出力とを受けて所定の条件下で消磁エラー表示を行なうエラー表示手段とを備え、上記コンパレータの出力は上記基準電圧VTH>上記実効値Vrmsのときに「H」で、上記論理積回路は上記消磁スイッチの出力と上記コンパレータの出力がともに「H」のときに上記消磁回路を駆動するとともに、上記エラー表示手段は上記消磁スイッチの出力が「H」で、かつ、上記コンパレータの出力が「L」のときに消磁エラー表示を行なうことを特徴とするクランプセンサ。
Fターム (4件):
2G025AA03 ,  2G025AA14 ,  2G025AB02 ,  2G025AC02

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