特許
J-GLOBAL ID:200903096994637609

ポリマー組成物、ポリマー組成物の製造方法及びその成形された部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-548029
公開番号(公開出願番号):特表2004-515593
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
本発明は、エチレン、α-オレフィン、及び非共役ジエンのモノマー単位を含む共重合体を含むポリマー組成物に関し、該ポリマー組成物は、エチレン、α-オレフィン、及び非共役ジエンのモノマー単位を含む共重合体A及び共重合体Bを少なくとも含み、共重合体Aの重量平均分子量は共重合体Bのそれより高く、少なくとも共重合体Aは以下の関係:Mw/Mn<-0.066.Δδ+a (1)ここで、Mwは共重合体の重量平均分子量であり、Mnはポリマーの数平均分子量であり、a=4.8Δδは角度で表され、0.1rad/s及び100rad/sにおける、G ́ ́/G ́の商からの損失角の差であり、ここでG ́は貯蔵弾性率であり、G ́ ́は損失弾性率であり、動的粘弾性スペクトロメトリーを用いて測定される、を満足する。本発明は、少なくとも共重合体Aが、3,4,5、又は6族からの遷移金属、1,2,12,又は13族からの有機金属、及び式1に従う化合物を含むチーグラー・ナッタ触媒で重合され、ポリマーA及び共重合体Bが重合の後に混合される、ポリマー組成物にもまた関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エチレン、α-オレフィン、及び非共役ジエンのモノマー単位を含む共重合体を含むポリマー組成物において、該ポリマー組成物が、エチレン、α-オレフィン、及び非共役ジエンのモノマー単位を含む共重合体A及び共重合体Bを少なくとも含み、共重合体Aの重量平均分子量は共重合体Bのそれより高く、少なくとも共重合体Aは以下の関係: Mw/Mn<-0.066.Δδ+a (1) ここで Mwは共重合体の重量平均分子量であり、 Mnはポリマーの数平均分子量であり、 a=4.8、 Δδは角度で表され、0.1〜1rad/s及び100rad/sにおいて、G ́ ́/G ́の商から決定される損失角の差であり、ここでG ́は貯蔵弾性率であり、G ́ ́は損失弾性率であり、動的粘弾性スペクトロメトリーを用いて測定される、 を満足することを特徴とするポリマー組成物。
IPC (2件):
C08L23/08 ,  C08F4/629
FI (2件):
C08L23/08 ,  C08F4/629
Fターム (12件):
4J002BB05W ,  4J002BB10X ,  4J002BB15W ,  4J002BB15X ,  4J128AA01 ,  4J128AC32 ,  4J128AC33 ,  4J128AC34 ,  4J128AC35 ,  4J128BB01B ,  4J128BC18B ,  4J128CB42C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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