特許
J-GLOBAL ID:200903096998469484

ポリオレフィン系ストレッチ包装用フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130017
公開番号(公開出願番号):特開2000-044696
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 包装作業性、包装仕上がりが良く、さらに経時的安定性および経済性にも優れた非塩素系ストレッチフィルムを得る。【解決手段】 下記(A)、(B)および(C)3成分を主成分とする混合樹脂層を少なくとも一層有し、動的粘弾性測定により周波数10Hz、温度20°Cで測定した貯蔵弾性率(E′)が5.0×108 dyn/cm2 〜5.0×109dyn/cm2 、損失正接(tanδ)が0.2〜0.8の範囲にあることを特徴とする食品包装用ストレッチフィルム。(A)軟質ポリプロピレン系樹脂(B)石油樹脂、テルペン樹脂、クマロン-インデン樹脂、ロジン系樹脂、またはそれらの水素添加誘導体(C)(A)成分以外のポリプロピレン系樹脂
請求項(抜粋):
下記(A)、(B)および(C)3成分を主成分とする混合樹脂層を少なくとも一層有し、動的粘弾性測定により周波数10Hz、温度20°Cで測定した貯蔵弾性率(E′)が5.0×108 dyn/cm2 〜5.0×109 dyn/cm2 、損失正接(tanδ)が0.2〜0.8の範囲にあることを特徴とする食品包装用ストレッチフィルム。(A)下記(1)〜(3)の条件を満足し、13C-NMRスペクトルから求められるメソペンタッド分率とラセモペンタッド分率の和(mmmm+rrrr)が30〜70%の範囲にあり、分子鎖中に結晶性のブロックと非晶性のブロック部分が混在している立体規則性を制御された軟質ポリプロピレン系樹脂(1)示差走査熱量計を用いて加熱速度10°C/分で昇温した時に測定されるガラス転移温度が-15°C以上(2)示差走査熱量計を用いて加熱速度10°C/分で結晶融解後、200°Cまで昇温し、200°Cで5分間保持した後、冷却速度10°C/分で室温まで降温した時に測定される結晶化熱量が10〜60J/g(3)メルトフローレート(MFR)(JISK7210、230°C、2.16kg荷重)が0.4〜40g/10分(B)石油樹脂、テルペン樹脂、クマロン-インデン樹脂、ロジン系樹脂、またはそれらの水素添加誘導体(C)(A)成分以外のポリプロピレン系樹脂
IPC (5件):
C08J 5/18 CES ,  B32B 27/32 ,  B65D 65/40 ,  B65D 81/24 ,  C08L 23/10
FI (5件):
C08J 5/18 CES ,  B32B 27/32 C ,  B65D 65/40 D ,  B65D 81/24 D ,  C08L 23/10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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