特許
J-GLOBAL ID:200903097000183589

セラミック多孔質膜を分離膜とするフィルタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086602
公開番号(公開出願番号):特開2000-288324
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 膜厚が均一で、膜面が平滑であり、かつ、細孔径分布がシャープな多孔質膜を形成することができるフィルタの製造方法を提供する。【解決手段】 多孔質基材のうち分離膜を形成すべき面と分離膜を形成しない面とを気密的に隔離した状態において、分離膜を形成すべき面に対し成膜用のスラリーを連続的に送液して接触させ、次いで、分離膜を形成すべき面側と分離膜を形成しない面側との間に濾過差圧を付与することにより、スラリーを成膜する工程、を備えたセラミック多孔質膜を分離膜とするフィルタの製造方法である。形成された成膜層に濾過抵抗を付与するための有機高分子を、成膜用スラリーに添加する。
請求項(抜粋):
多孔質基材の細孔内を液体で置換した後、当該多孔質基材のうち分離膜を形成すべき面と分離膜を形成しない面とを気密的に隔離した状態において、前記分離膜を形成すべき面に対し、セラミックからなる骨材粒子を含む成膜用のスラリーを連続的に送液して接触させ、次いで、前記分離膜を形成すべき面側と前記分離膜を形成しない面側との間に濾過差圧を付与することにより、多孔質基材表面にスラリーを成膜する工程、を備えたセラミック多孔質膜を分離膜とするフィルタの製造方法であって、形成された成膜層に濾過抵抗を付与するための有機高分子を、前記スラリーに添加することを特徴とするセラミック多孔質膜を分離膜とするフィルタの製造方法。
IPC (3件):
B01D 39/20 ,  C04B 38/00 303 ,  C04B 38/00 304
FI (3件):
B01D 39/20 D ,  C04B 38/00 303 Z ,  C04B 38/00 304 Z
Fターム (14件):
4D019AA01 ,  4D019AA03 ,  4D019BA05 ,  4D019BA06 ,  4D019BA12 ,  4D019BA13 ,  4D019BA17 ,  4D019BB06 ,  4D019BB07 ,  4D019BB08 ,  4D019CA03 ,  4D019CB06 ,  4G019FA11 ,  4G019GA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-126924
  • 特開平3-098627
  • 特開平2-090927
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