特許
J-GLOBAL ID:200903097001143734

車両用電子機器の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-129778
公開番号(公開出願番号):特開2006-103662
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 スペース効率の低下及び製造コストの増加を招くことなく車両用電子機器を確実にアースすることができる車両用電子機器の取付構造を提供する。【解決手段】 二つの車両用電子機器12a,12bの各ハウジング16に設けられ、各車両用電子機器12a,12bの内部の回路のアース端子として機能する第一及び第二の取付部材17a,17bを互いに重ね合わせて、第一の取付部材17aから第二の取付部材17bを取付部11へ向けてネジ部材24を貫通させることにより各車両用電子機器12a,12bを取付部11に取り付ける。第一の取付部材17aに、ネジ部材24の締め付けにより第一の取付部材17aから第二の取付部材17bに作用する押圧力によって第二の取付部材17bの表面の鍍金層21を経ることなく第二の取付部材17bに直接接触する爪26を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体に設けられた導電性を有する取付部に、少なくとも二つの車両用電子機器を取り付ける取付構造であって、前記各車両用電子機器は、ハウジングと、前記取付部上で互いに重なり合うように前記ハウジングの外方へ突出して該ハウジングに設けられ、前記各車両用電子機器の内部の回路のアース端子として機能する取付部材と、導電性を有し、前記各車両用電子機器を前記取付部に取り付けるべく互いに重なり合った前記両取付部材を貫通し、該両取付部材を前記取付部に締め付けるネジ部材とをそれぞれ備え、前記両取付部材のいずれか一方には、前記ネジ部材の締め付けによる締付力によって前記両取付部材間の電気抵抗を低減するための爪が形成されていることを特徴とする車両用電子機器の取付構造。
IPC (1件):
B60R 11/02
FI (2件):
B60R11/02 Z ,  B60R11/02 B
Fターム (6件):
3D020BA01 ,  3D020BA02 ,  3D020BB01 ,  3D020BC03 ,  3D020BD02 ,  3D020BD05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 実公平6-24101号(第2頁、図1)
  • 特開平3-212995
  • 機器操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-127501   出願人:マツダ株式会社, 松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-212995
  • 機器操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-127501   出願人:マツダ株式会社, 松下電器産業株式会社

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