特許
J-GLOBAL ID:200903097001845437

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316158
公開番号(公開出願番号):特開平10-157447
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器における熱交換流体の流量を全体的に均一にして熱交換効率を向上させるとともに、部品点数を削減し、タンクの剛性を向上させること。【解決手段】 熱交換器(11)のタンク部(16)を、両端が閉鎖された1本の筒状部材の内部を仕切部材(18)により前記空気の流れ方向に直交する方向に沿って仕切ることにより前記前方タンク部(16f) 、後方タンク(16r) 及び前記入口管(20)が連通する整流室(S)としたものにより構成し、当該整流室(S)と前記前方タンク部(16)とを仕切る前記仕切部材(18)に前記入口管(20)の流出口に近い側から遠い側に向かって次第に開口面積が小さくなる流体通過部(O)を形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
仕切壁(13)によって内部にUターン通路が形成された偏平な液管エレメント(e) を伝熱フィン(f) を介して多数積層してなる熱交換器本体(12)と、この液管エレメント(e) の偏平な面に沿って流れる空気の流れ方向前方下部に設けられた前方タンク部(16f) 及び同方向後方下部に設けられた後方タンク部(16r) を備えたタンク部(16)と、当該タンク部(16)に熱交換流体の出口管(19)及び入口管(20)をそれぞれ同一側面に連設し、当該入口管(20)から流入した熱交換流体を後方タンク部(16r) より前記Uターン通路を通って前方タンク部(16f)に導き、出口管(19)より流出させるようにした熱交換器(11)において、タンク部(16)を、両端が閉鎖された1本の筒状部材(17)の内部を仕切部材(18)により前記空気の流れ方向に直交する方向に沿って仕切ることにより前記前方タンク部(16f) 、後方タンク(16r) 及び前記入口管(20)が連通する整流室(S)としたものにより構成し、当該整流室(S)と前記前方タンク部(16)とを仕切る前記仕切部材(18)に前記入口管(20)の流出口に近い側から遠い側に向かって次第に開口面積が小さくなる流体通過部(O)を形成したことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
B60H 1/32 613 ,  F28F 9/22
FI (2件):
B60H 1/32 613 C ,  F28F 9/22

前のページに戻る