特許
J-GLOBAL ID:200903097002157615
光ピックアップ装置用絞りフィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-076630
公開番号(公開出願番号):特開2002-279685
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 互いに波長の異なる二つのレーザ光のうちの一方を、位相差や波面の乱れがなく良好に透過させ、そして他方に対しては開口を制限できる光ピックアップ装置用絞りフィルタを提供すること【解決手段】 相対的に短波長のレーザ光Iと相対的に長波長のレーザ光IIの双方を透過させる円盤状レーザ光透過膜、そして該円盤状レーザ光透過領域の周縁の外側に配置された、レーザ光Iを透過させる一方、レーザ光IIは透過させない透過波長選択膜とからなり、レーザ光透過膜と透過波長選択膜の光学的膜厚が実質的に等しく、かつ物理的膜厚も互いに同一である絞りフィルタ。
請求項(抜粋):
下記の要件を満たすことを特徴とする、相対的に短波長のレーザ光Iと相対的に長波長のレーザ光IIの双方を透過させる円盤状レーザ光透過膜、そして該円盤状レーザ光透過領域の周縁の外側に配置された、レーザ光Iを透過させる一方、レーザ光IIは透過させない透過波長選択膜を含む光ピックアップ装置用絞りフィルタ:(1)円盤状レーザ光透過膜の物理的膜厚と透過波長選択膜の物理的膜厚とが互いに同一であること;(2)円盤状レーザ光透過膜と透過波長選択膜のいずれもが、互いに屈折率の異なる二種類以上の光透過性材料から構成されている多層膜であること;(3)円盤状レーザ光透過膜を構成する光透過性材料と透過波長選択膜を構成する光透過性材料とが互いに同一であること;(4)円盤状レーザ光透過膜を構成する多層膜が、レーザ光Iの波長λに対して実質的にλ/4の整数倍となる光学的膜厚の単層膜の積層体を含むこと;そして、(5)円盤状レーザ光透過膜を構成する複数の単層膜の材料、物理的膜厚そして積層順序と、透過波長選択膜を構成する複数の単層膜の材料、物理的膜厚そして積層順序とが互いに全て同一とはならないこと。
IPC (3件):
G11B 7/16
, G02B 5/00
, G02B 5/28
FI (3件):
G11B 7/16
, G02B 5/00 B
, G02B 5/28
Fターム (22件):
2H042AA06
, 2H042AA13
, 2H042AA31
, 2H048GA01
, 2H048GA04
, 2H048GA13
, 2H048GA30
, 2H048GA46
, 2H048GA60
, 2H048GA61
, 5D119AA41
, 5D119BA01
, 5D119DA01
, 5D119DA05
, 5D119EC45
, 5D119EC47
, 5D119FA08
, 5D119JA32
, 5D119JA63
, 5D119JA64
, 5D119JB02
, 5D119JB03
前のページに戻る