特許
J-GLOBAL ID:200903097002780290
デアセトキシタキソール誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140965
公開番号(公開出願番号):特開平8-291156
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 新規な抗腫瘍性化合物を提供する。【構成】 下記式(I)〔式中、R1は置換されてもよいアルキル基、アルケニル基又はアルキニル基、R2及びR3は水素原子、水酸基、ハロゲン原子又はアルキル基、R4は置換されていてもよいアルキル基など、R5は置換されていてもよいアルキル基、アリール基又はアルコキシ基、R6は水素原子又は水酸基、Rは置換されていてもよいアルキル基など、Zは置換されていてもよいフェニル基を示す〕で表される、10位が炭素-炭素結合で修飾されている新規タキソール誘導体。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】[式中、R1 はアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基を意味し、これらのアルキル基、アルケニル基およびアルキニル基は、カルボキシル基、アルコキシル基、アリールオキシ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、シアノ基、水酸基、アミノ基、アルキルアミノ基、アシル基、アシルアミノ基、アシルオキシ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アルキルチオ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基および式【化2】(Xは酸素原子、硫黄原子、CH2 、CH-Y、NHまたはN-Yを意味し、Yはアルキル基を意味する。)で表される、3員環から8員環の大きさの窒素原子を含む飽和または不飽和の複素環基(該複素環基は、その環の構成原子である炭素原子上にアルキル基を1個または複数個有してもよい。)からなる群から選ばれる基を置換基として1個または複数個有してもよい。R2 は水素原子、水酸基、ハロゲン原子またはアルキル基を意味し、R3 は水素原子、水酸基、ハロゲン原子またはアルキル基を意味し、R4 はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、アリール基または複素環基を意味し、これらのアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、アリール基および複素環基は、ハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基、アルキル基、アルコキシル基、フェニル基、アミノ基、アルキルアミノ基、アミノアルキル基、アルキルアミノアルキル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシル基、アシルアミノ基およびアシルオキシ基からなる群から選ばれる基を置換基として1個または複数個有してもよい。R5 はアルキル基、アリール基またはアルコキシル基を意味し、これらのアルキル基、アリール基およびアルコキシル基は、ハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基、アルキル基、アルコキシル基、フェニル基、アミノ基、アルキルアミノ基、アミノアルキル基、アルキルアミノアルキル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシル基、アシルアミノ基およびアシルオキシ基からなる群から選ばれる基を置換基として1個または複数個有してもよい。R6 は水素原子または水酸基を意味し、Rはアルキル基、置換基を有するアルキル基、アルケニル基、置換基を有するアルケニル基、アルキニル基、置換基を有するアルキニル基、アルコキシル基、置換基を有するアルコキシル基、シクロアルキル基または置換基を有するシクロアルキル基を意味し、これらのアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシル基およびシクロアルキル基の置換基は、ハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基、アルコキシル基、アリールオキシ基、フェニル基、アミノ基、アルキルアミノ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシル基、アシルアミノ基およびアシルオキシ基からなる群から選ばれる基であって、これらは複数個置換していてもよい。Zはフェニル基を意味し、該フェニル基は、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシル基を置換基として1個または複数個有してもよい。]で表される化合物およびその塩
IPC (2件):
C07D305/14
, A61K 31/335 ADU
FI (2件):
C07D305/14
, A61K 31/335 ADU
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