特許
J-GLOBAL ID:200903097003335550

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009228
公開番号(公開出願番号):特開平6-223308
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 磁気ディスク装置で、磁気抵抗効果型(MR)ヘッド特有のバルクハウゼンノイズあるいはベースラインシフト現象によるリードエラーを回復する。【構成】 信号再生時にリードエラーが発生すると、まずリトライ機能を働かせ、トラックオフセット機能を作動させてリードエラー回復を図る。しかし、この動作が数回(n回)実行されてもリードエラーが回復されない場合は、次のリード電流制御機能が実行される。これは、ヘッド磁性膜(MR膜)に流すリード電流をエラー発生時の値から変化させながら上記リトライ機能、オフセット機能を作動させてエラー回復を図るもので、このリード電流変化で磁性膜の磁区構造を変えて上記ノイズやシフトを消滅させる。1回のリード電流変化でエラーが回復しない場合、上記動作を所定の回数(k回)繰り返す。
請求項(抜粋):
信号を記録する誘導型磁気ヘッドと信号を再生する磁気抵抗効果型ヘッドとからなる複合ヘッドを有する磁気記録再生装置において、リードエラーを検出したときリトライ動作を指示する手段と、前記リトライ動作が所定回数繰り返されたものと判定されたとき、前記磁気抵抗効果型ヘッドの磁性膜に流す直流リード電流を変化させることによりリードエラーを防止する手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 5/09 361 ,  G11B 5/02 ,  G11B 5/39

前のページに戻る