特許
J-GLOBAL ID:200903097007587278

転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-188573
公開番号(公開出願番号):特開2001-013797
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 トナー像担持体から被転写体にトナー像を転写するために、被転写体から所定距離離して配置される電荷付与部材を有する転写装置(近接転写装置)であって、被転写体と電荷付与部材のギャップが多少変動しても、均一な転写を行うことができる転写装置を提供する。被転写体を被転写体から分離するときのトナーの飛び散りを従来より抑制できる転写装置を提供する。【解決手段】 電荷付与部材12を記録シート背面82から所定距離離して配置し、電荷付与部材12に次の電圧を印加する転写装置D1。ピーク間電圧VPPが放電開始電圧の2倍以上である振動電圧を電荷付与部材12に印加する。(P/(VS ×L))≧60[J/m2 ]の関係を満たす電力Pを電荷付与部材12に供給する。VS [m/sec]は記録シート移動速度、L[m]は感光体91の回転軸線方向の電荷付与部材12の有効放電幅である。
請求項(抜粋):
画像形成装置においてトナー像担持体に担持されたトナー像を被転写体上に転写するための転写装置であって、前記被転写体の背面から所定距離離して、該被転写体に臨ませる電荷付与部材と、前記トナー像担持体上のトナー像を前記被転写体に転写するために、前記電荷付与部材に所定電圧を印加して、該電荷付与部材から前記被転写体背面に放電させ、該被転写体に電荷供給する電圧印加装置とを備えており、前記電圧印加装置は、トナー像を転写するにあたり、ピーク間電圧VPPが前記電荷付与部材から前記被転写体へ放電させるときの放電開始電圧の2倍以上である所定波形の振動電圧を前記電荷付与部材に印加することを特徴とする転写装置。
Fターム (4件):
2H032AA01 ,  2H032AA02 ,  2H032BA23 ,  2H032BA29

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