特許
J-GLOBAL ID:200903097008172659

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350644
公開番号(公開出願番号):特開平5-165372
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 高速化するためにヒータの出力を大きくした場合でも、ウォームアップ時におけるウェイトタイムが短縮でき、かつ、コピー動作時には低消費電力で良好な定着を行うことのできる定着装置において、定着ローラ表面の長手方向における温度分布の偏りによる部材の熱破損あるいは定着不良を起こすことのない定着装置を提供することを目的としいる。【構成】 定着ローラ1表面の最大通紙領域よりも短い配光領域を有し出力800W,長さ200mmのヒータ2と、配光領域が上記最大通紙領域からヒータ2の配光領域を差し引いた領域で出力600W,長さ100mmのヒータ3とを備え、ウォームアップ時において、ヒータ2はその配光領域の温度が設定温度となるまで点灯させ、また、ヒータ3はその配光領域の温度が設定温度になったと予測される電源投入からt秒後に消灯させる。
請求項(抜粋):
定着ローラ長手方向における発熱分布が互いに異なりそれぞれの発熱領域を合わせることにより該長手方向の通紙領域のほぼ全域を発熱領域内に包含せしめる二以上の発熱体と、該発熱体の制御手段を備えた定着装置において、上記制御手段は、電源投入から定着ローラの表面温度を所定の設定温度に上昇せしめるまでの待機期間にて、電源投入後全ての発熱体の駆動を開始し、それぞれの発熱体の発熱領域における温度が上記設定温度に保たれるようにそれぞれの発熱体を独立に停止あるいは駆動させるように設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/19

前のページに戻る