特許
J-GLOBAL ID:200903097009046002

原子炉圧力容器のインターナルポンプケーシング溶接部検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112194
公開番号(公開出願番号):特開2000-304887
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 使用する水の量を少なくすると共に、検査ヘッドを安定して移動させる。【解決手段】 インターナルポンプケーシング7の上端部外周に装着してポンプノズル6部のギャップG内に水密に配置するようにした周方向分割構造の旋回リング24を設ける。インターナルポンプケーシング7の上端部外周に固定して、旋回リング24を保持するようにしたベースリング23を備える。ベースリング23に、旋回リング24を旋回させる旋回駆動装置25を取り付ける。旋回リング24に、昇降駆動装置26によって昇降できるようにした検査ヘッド27を組み付ける。旋回リング24の水密部上方に水を充填して溶接部8を検査する。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器の下鏡板に二重管構造として設けたポンプノズルの内管部下端とインターナルポンプケーシングの上端との溶接部を超音波探傷検査するための原子炉圧力容器のインターナルポンプケーシング溶接部検査装置において、上記インターナルポンプケーシングの上端部外周位置に固定できるようにした周方向分割構造のベースリングと、上記ポンプノズルの二重管構造により形成されたギャップ内に水密に配置されるようにし且つ上記ベースリングに下端部が旋回自在に保持されるようにした周方向分割構造の旋回リングと、上記ベースリングの外側部に取り付けて上記旋回リングを旋回させるようにした旋回駆動装置と、上記旋回リングに組み付けた昇降駆動装置により旋回リングの上方位置で昇降できるようにした検査ヘッドとを備え、旋回リングを通して旋回リング上方のギャップ内に給水できるようにした構成を有することを特徴とする原子炉圧力容器のインターナルポンプケーシング溶接部検査装置。
IPC (2件):
G21C 15/243 520 ,  G21C 17/003 GDC
FI (2件):
G21C 15/243 520 A ,  G21C 17/00 GDC F
Fターム (8件):
2G075AA04 ,  2G075BA01 ,  2G075CA05 ,  2G075CA14 ,  2G075DA16 ,  2G075FA16 ,  2G075FC14 ,  2G075GA02

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