特許
J-GLOBAL ID:200903097014037003

ホログラム記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008287
公開番号(公開出願番号):特開平8-202246
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザの温度と注入電流を安定化し、ホログラム記録時に波長を安定させ、良好な干渉縞を得ることのできるホログラム記録装置を提供する。【構成】 半導体レーザ素子2に密着した第1の温度測定素子3と、第1の温度測定素子3の出力信号に基いて半導体レーザ素子に熱的に接触せしめられた第1のペルチエ素子4を介して半導体レーザ素子の温度を設定値に保持させる第1の温度制御手段17と、ファブリーペローエタロン11に密着した第2の温度測定素子12と、第2の温度測定素子18の出力信号に基いてファブリーペローエタロン11の温度を設定値に保持させる第2の温度制御手段18と、ファブリーペローエタロンの透過光量が常に最大になるように半導体レーザ素子への注入電流を制御する電流制御手段19とを備えている。
請求項(抜粋):
半導体レーザ素子と、該半導体レーザ素子の温度を測定するための第1の温度測定素子と、該半導体レーザ素子を加熱冷却するための第1のペルチエ素子と、該ペルチエ素子の放熱面に接触した放熱部材と、前記半導体レーザ素子から射出したビームの該半導体レーザ素子への戻りを防止するための光アイソレータと、該半導体レーザ素子から射出したビームを平行光束にするためのコリメータレンズと、前記半導体レーザ素子と前記第1の温度測定素子と前記光アイソレータと前記コリメータレンズとを一体的に保持する第1の断熱部材と、前記平行光束を2分割するための偏光ビームスプリッタと、該偏光ビームスプリッタにより分割されたビームの一方が1つの端面に垂直に入射するように配置されたファブリーペローエタロンと、該ファブリーペローエタロンの温度を測定するための第2の温度測定素子と、該第2の温度測定素子により測定された温度と予め設定された温度との差によって前記ファブリーペローエタロンを加熱冷却する第2のペルチエ素子と、該第2のペルチエ素子の放熱面に接触した放熱部材と、前記ファブリーペローエタロンと前記第2の温度測定素子とを一体的に保持する第2の断熱部材と、前記ファブリーペローエタロンからの透過光を検出して電気信号に変換する光電変換手段と、該光電変換手段によって得られた光量データを前記半導体レーザ素子への注入電流にフィードバックするフィードバック回路とを備えていて、前記偏光ビームスプリッタにより分割されたビームの他方をホログラフィ記録のために用いるようにしたホログラム記録装置。
IPC (2件):
G03H 1/00 ,  H01S 3/133

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