特許
J-GLOBAL ID:200903097018416696

板材の面取り方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162971
公開番号(公開出願番号):特開平8-323597
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 板材の稜角部の表裏2面とも同じ研削状態(品質)を得ることができる面取り方法を提供する。その加工時間を短縮する。砥石駆動用モータに過度の負荷を与えるない面取り装置を提供する。その設備を簡単化する。【構成】 液晶パネル24をテーブル14上に位置決め固定し、回転する砥石16の砥石面に対して一定角度でその稜角部が当たるようにして、パネル24を送り、一方の面を加工する。加工が終った位置で、回動軸25を中心にテーブル14を回転させ、もう一方の面が砥石面に同じ角度で当たるようにする。この状態でLMガイドアクチュエータ28によりパネル24を最初の位置に戻すことで2面の面取りが終了する。2面を同一品質に面取りできる。
請求項(抜粋):
回転する砥石の砥石面を板材の稜角部に摺接させながら、板材または砥石をその稜線に沿って相対的に移動させることにより、その稜角部をその稜線に沿って面取りする板材の面取り方法であって、上記砥石面の回転方向に対して逆方向に板材が移動するように、板材および/または砥石を移動させて、板材の異なる2つの稜角部を面取りする場合、この砥石面の回転方向を一定方向に保持した状態で、板材および/または砥石を移動させる板材の面取り方法。

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