特許
J-GLOBAL ID:200903097019086738

通信開始処理をオフロードするネットワーク接続装置およびそれを用いた方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-039747
公開番号(公開出願番号):特開2001-230812
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】通信の開始処理、特にTCPにおける3ウェイハンドシェイクは、通信開始要求に対する応答を返す前にプロトコルスタックのソフトウェア処理が必要になる。この処理時間は、ネットワークの伝送速度が向上してくると応答時間の増加要因として顕在化し、HTTP等、コネクションの確立と切断を繰り返すプロトコルでは特に顕著になる。【解決手段】通信システムの一部であるネットワーク接続装置40は、通信開始要求に対する応答パケットに付加することが必要なシーケンス番号の初期値を生成するシーケンス番号発生手段430と、通信プロトコルスタック60に当該シーケンス番号初期値を通知する通知手段412と、前記シーケンス番号初期値を前記応答パケットに付加する応答作成手段450と、前記応答パケットを返送する送信手段470とを有する。
請求項(抜粋):
通信プロトコルスタック機構を有する第1の計算機が、第2の計算機とネットワークを介して通信することが可能な計算機システムの第1の計算機のネットワーク接続装置において、上記第2の計算機から第1の計算機に送信した、通信開始要求が到着したときに動作する、以降の通信で使用されるシーケンス番号の初期値を生成する第1の手段と、少なくとも、当該シーケンス番号初期値を上記第2の計算機に送信する第2の手段と、上記通信開始要求に併せて、当該シーケンス番号初期値を上記第1の計算機の通信プロトコルスタックに通知する第3の手段とを有することを特徴とする、ネットワーク接続装置。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/08
FI (4件):
G06F 13/00 353 C ,  H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/00 310 D ,  H04L 13/00 307 A
Fターム (17件):
5B089GB01 ,  5B089HB02 ,  5B089KA05 ,  5B089KD01 ,  5B089KE01 ,  5B089KF04 ,  5K030HA08 ,  5K030HB11 ,  5K030JA03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB02 ,  5K033BA04 ,  5K033CB01 ,  5K033DB04 ,  5K034DD03 ,  5K034FF06 ,  5K034LL01

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