特許
J-GLOBAL ID:200903097019836494

マトリクス変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195263
公開番号(公開出願番号):特開平8-065697
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 ルックアップテーブル(LUT)のメモリ容量を低減できるマトリクス変換回路を得る。【構成】 最小値選択回路5は入力信号R、G、Bの最小値を検出すると共にその識別用の制御信号Scを出力する。上記最小値を減算器6g、6b、6rで各入力信号から減じ、G-S、B-S、R-Sを得るがそのうちの1つは必ずゼロになる。これらはLUTブロック201〜203でマトリクス演算され、演算結果は出力選択回路7g、7b、7rにおいて上記制御信号Scにより選択され、選択された信号に対して加算器7g、7b、7rにより上記最小値が加えられて出力される。【効果】 入力信号から最小値が減じられることにより入力信号の1つがゼロになるのでLUTに与えるアドレスのビット数が減じられ、またマトリクスの列を1列省略できる。
請求項(抜粋):
n(n≧2)個の入力信号のうちの最小値を選択しその最小値の信号レベルを出力すると共に上記n個の入力信号のうちのいずれが最小であるのかを判定するための制御信号を出力する最小値選択手段と、上記最小値選択手段から出力される上記最小値を上記n個の入力信号からそれぞれ減じる減算手段と、m行(n-1)列のマトリクス変換を行い、m個の第1の出力信号をn種類得るn個のマトリクス演算手段と、上記最小値選択手段から出力される上記制御信号に基づいて上記n個のマトリクス演算手段から得られる上記n種類の第1の出力信号のうちの1つを選択する出力選択手段と、上記出力選択手段により選択されるm個の第1の出力信号に対して上記最小値をそれぞれ加えてm個の第2の出力信号を得る加算手段とを備えたマトリクス変換回路。
IPC (2件):
H04N 9/67 ,  H04N 9/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平3-506088
  • 特表平3-506088

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