特許
J-GLOBAL ID:200903097026553007
中空糸状膜の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤野 清也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-292729
公開番号(公開出願番号):特開2003-175320
出願日: 2002年10月04日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】 膜からの溶出量が極めて少なく、血液タンパク質や血小板の付着が少ない優れた透析性能を有する乾燥膜の製造方法において、特に透水量及び透過率等の性能のばらつきの小さな中空糸状膜を得る方法を提供すること。【解決手段】 ポリスルホン系ポリマーとポリビニルピロリドンからなる高透水量で大きな孔径の膜孔保持材を含まない湿潤膜をあらかじめ製造しておき、脱溶剤後乾燥することにより該湿潤膜の孔径を収縮させた後、さらに膜中のポリビニルピロリドンの一部を水に不溶化する工程を含む、溶出物の少ない乾燥した中空糸状膜を製造する方法であって、湿潤膜の乾燥工程をマイクロ波照射によって行うことを特徴とする中空糸状膜の製造方法、及び該方法によって得られた中空糸状膜からなるモジュール。
請求項(抜粋):
ポリスルホン系ポリマー及びポリビニルピロリドンからなる、高透水量で大きな孔径の膜孔保持材を含まない湿潤膜をあらかじめ製造しておき、脱溶剤後乾燥することにより該湿潤膜の孔径を収縮させた後、さらに膜中のポリビニルピロリドンの一部を水に不溶化する工程を含む、溶出物の少ない乾燥した中空糸状膜を製造する方法であって、湿潤膜の乾燥工程をマイクロ波照射によって行うことを特徴とする中空糸状膜の製造方法。
IPC (7件):
B01D 69/08
, B01D 61/24
, B01D 63/02
, B01D 67/00
, B01D 67/00 500
, B01D 71/44
, B01D 71/68
FI (7件):
B01D 69/08
, B01D 61/24
, B01D 63/02
, B01D 67/00
, B01D 67/00 500
, B01D 71/44
, B01D 71/68
Fターム (17件):
4D006GA13
, 4D006HA01
, 4D006MA01
, 4D006MA21
, 4D006MB02
, 4D006MB06
, 4D006MB18
, 4D006MC21X
, 4D006MC62X
, 4D006NA13
, 4D006NA17
, 4D006NA18
, 4D006NA50
, 4D006NA60
, 4D006NA64
, 4D006PB09
, 4D006PB52
引用特許:
出願人引用 (6件)
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無機塩で目詰めされた多孔膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-070171
出願人:旭化成工業株式会社
-
中空糸膜の製膜方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-145851
出願人:東レ株式会社
-
採血漿膜およびその製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-159452
出願人:東レ株式会社
-
特公平8-9668号公報
-
医療用ポリスルホン中空糸膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-091173
出願人:旭化成工業株式会社, 旭メディカル株式会社
-
特許第3281364号公報
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