特許
J-GLOBAL ID:200903097026763117

カーボン材料の熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505708
公開番号(公開出願番号):特表平11-513051
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】本発明は、カーボンブラック粒子に高秩序のナノ組織、すなわち高度の黒鉛化を得るため、プラズマプロセスで、カーボン材料、特にカーボンブラックを熱処理する方法に関する。このプロセスは、工業用カーボンブラックおよび非黒鉛質カーボン材料の品質をグレードアップすることにある。この熱処理は、カーボン材料が昇華しないように滞留時間および供給電力が制御されるプラズマゾーン内で行なわれる。従って、プラズマゾーン内に供給されるカーボンが、変態されることおよび新生成物に改質されることが防止される。
請求項(抜粋):
、カーボン材料、特にカーボンブラックの熱処理方法であって、カーボンブラック粒子に高秩序のナノ組織を得るため、カーボンブラックをキャリヤガスによりプラズマゾーン内に供給する熱処理方法において、 熱処理が、3,700°Cより低いカーボンブラックの温度で、プラズマゾーン(9)内で行なわれ、カーボンブラック粒子内には1〜10kWh/kgの総エンタルピが誘導され、かつ滞留時間が0.5 〜0.01秒の範囲内にあることを特徴とするカーボン材料の熱処理方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭40-016346
  • 特公昭40-016346

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