特許
J-GLOBAL ID:200903097027219500

ウィルス感染を治療するための脂質アナログ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-508773
公開番号(公開出願番号):特表平10-506619
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】ウィルス感染、特に HIV-1、肝炎B型ウィルス、及びヘルペスウィルスを治療する方法が開示される。このような治療の必要な患者に、感染と戦う量のリン脂質又はリン脂質誘導体を投与することを含む方法。
請求項(抜粋):
その治療の必要な被検体においてウィルス感染と戦う方法であって、式I:(ここで、R1は、-OH,-COOH、オキソ、アミン、又は置換もしくは未置換の芳香族で1〜5回任意に置換された分枝又は非分枝の飽和又は不飽和C6〜C18アルキル基であり; Xは、NHCO,CH3NCO,CONH,CONCH3,S,SO,SO2,O,NH、及びNCH3からなる群から選択され; R2は、-OH,-COOH、オキソ、アミン、又は置換もしくは未置換の芳香族で1〜5回任意に置換された分枝又は非分枝の飽和又は不飽和C6〜C14アルキル基であり; Yは、NHCO,CH3NCO,CONH,CONCH3,S,SO,SO2,O,NH、及びNCH3からなる群から選択され; R6は、分枝又は非分枝のC2〜C6アルキル基であり;そして R3,R4、及びR5は、独立してメチルもしくはエチルであるか、又はR3及びR4は5もしくは6員環の脂肪族もしくはヘテロ環を共に形成しR5はメチルもしくはエチルである) の化合物又はその医薬としての塩の効果的に感染と戦う量を前記被検体に投与することを含むことを特徴とする方法。
IPC (7件):
C07F 9/09 ,  A61K 31/685 ADY ,  A61K 31/70 ACS ,  A61K 31/70 ADS ,  A61K 31/70 ADU ,  C07H 19/10 ,  C07H 19/20
FI (9件):
C07F 9/09 K ,  A61K 31/685 ADY ,  A61K 31/70 ACS ,  A61K 31/70 ADS ,  A61K 31/70 ADU ,  C07F 9/09 L ,  C07F 9/09 V ,  C07H 19/10 ,  C07H 19/20
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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