特許
J-GLOBAL ID:200903097027835340
当接型制振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-094143
公開番号(公開出願番号):特開2004-301219
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】独立マス部材の不必要な変位に伴うハウジングへの打ち当たりに起因する打音や振動の発生が防止されると共に、防振すべき振動の入力時には、独立マス部材がハウジングに対して安定して打ち当たって相殺的な制振効果が有効に発揮され得る、改良された構造の当接型制振装置を提供すること。【解決手段】振動入力方向において当接弾性体30が弾性変形せしめられた状態で、独立マス部材16をハウジング14に収容配置すると共に、防振すべき振動の入力に際して当接弾性体30が更に弾性変形してハウジング14から離隔せしめられることにより、振動入力方向で独立マス部材16がハウジング14に対して当接弾性体30を介して弾性的に打ち当たるようにして、当接せしめられるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
防振すべき振動が及ぼされるハウジングによってマス収容空間を形成し、該マス収容空間に対して別体の独立マス部材を非接着で収容配置すると共に、該独立マス部材と該ハウジングの少なくとも一方における振動入力方向での当接部位を当接弾性体で構成して、該独立マス部材の該ハウジングに対する弾性的な当接によって制振効果を得るようにした当接型制振装置において、
振動入力方向において前記当接弾性体が弾性変形せしめられた状態で、前記独立マス部材を前記ハウジングに収容配置すると共に、防振すべき振動の入力に際して、該当接弾性体が更に弾性変形して該独立マス部材または該ハウジングから離隔せしめられることにより、振動入力方向で該独立マス部材が該ハウジングに対して弾性的に打ち当たるようにして当接せしめられるようにしたことを特徴とする当接型制振装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3J048AA03
, 3J048AC01
, 3J048AD06
, 3J048BA24
, 3J048BB06
, 3J048BF02
, 3J048DA06
, 3J048EA36
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-064043
出願人:東海ゴム工業株式会社
審査官引用 (1件)
-
車両用制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-064043
出願人:東海ゴム工業株式会社
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