特許
J-GLOBAL ID:200903097027955435

脂肪種子および微生物供給源からの脂質の抽出および脱ろう

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 初志 ,  橋本 一憲 ,  新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-550880
公開番号(公開出願番号):特表2005-513051
出願日: 2002年12月12日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
少なくとも一つの長鎖不飽和脂肪酸を有する中性脂質組成物を主に有する脂質組成物を精製するための方法を開示する。この方法は脂質組成物をアセトンなどの極性溶媒に接触させるが、この溶媒は、混入物質が長鎖不飽和脂肪酸中よりもこの溶媒中において溶解性が低くなるように選択される。この方法は、典型的に約0度を含む、より低い温度で実施される。脂質組成物から混入物質を沈殿させるとすぐに、沈殿物質を脂質組成物から取り除くために分離が行われる。長鎖不飽和脂肪酸はARA、DPA、EPA、および/またはDHAを含むことができる。この方法は効率的に脂質組成物を脱ろうし、その結果このような組成物が濁るようになる傾向を軽減させる。
請求項(抜粋):
以下の工程を含む、中性脂質組成物を主に含む脂質組成物を精製するための方法であって、該脂質組成物は少なくとも一つの長鎖不飽和脂肪酸(LCPUFA)および少なくとも一つの他の化合物を含む、方法: (a)該脂質組成物を極性溶媒と接触させる工程であって、該他の化合物は該極性溶媒中において該LCPUFAよりも溶解性が低い、工程; (b)少なくとも該他の化合物の一部を沈殿させるために効果的な温度範囲で、該脂質組成物を維持する工程;および (c)脂質産物を形成するために、該脂質組成物から少なくとも該他の化合物の一部を取り除く工程。
IPC (4件):
C07C51/48 ,  B01D11/02 ,  C07C57/03 ,  C12P7/64
FI (5件):
C07C51/48 ,  B01D11/02 A ,  C07C57/03 ,  C12P7/64 ,  C12N15/00 A
Fターム (34件):
4B024AA03 ,  4B024BA07 ,  4B024CA01 ,  4B024GA11 ,  4B064AD85 ,  4B064AD88 ,  4B064CA05 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CE03 ,  4B064CE08 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10 ,  4D056AB14 ,  4D056AC06 ,  4D056AC08 ,  4D056AC09 ,  4D056CA13 ,  4D056CA17 ,  4D056CA18 ,  4D056CA25 ,  4D056CA31 ,  4D056CA39 ,  4D056DA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AD15 ,  4H006AD16 ,  4H006AD17 ,  4H006BB11 ,  4H006BB14 ,  4H006BB16 ,  4H006BB17 ,  4H006BC19 ,  4H006BC51
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭61-192292
  • 特開昭61-192292
  • 特開昭60-133094
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