特許
J-GLOBAL ID:200903097028570855

負荷分散ジョブ処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203889
公開番号(公開出願番号):特開平9-128338
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】ジョブによるバッチ処理を行う複数の計算機をネットワークで接続した計算機システム全体のスループットを向上させる。【解決手段】負荷判断手段21は、自計算機の負荷の算出結果に基づき、ジョブ転送部1からのジョブの受信の可否を判断する。バックログ制御手段23は、「受信不可」と判断されたジョブに対応するバックログを生成し、バックログの消去および変更を制御し、バックログの生成時/消去時にバックログの再スケジューリングを要求する。ジョブキューイング手段27は、処理中/未処理のジョブの状況に変化があった場合にバックログの再スケジューリングを要求する。ジョブ転送要求手段26は、バックログの再スケジューリングの要求を契機としてバックログスケジュール手段25が「対象ジョブの受信が可能」と判断した場合に、対象ジョブについてのジョブ転送要求を発行する。
請求項(抜粋):
ジョブによるバッチ処理を行う複数の計算機をネットワークで接続した計算機システムにおいて、複数の計算機のそれぞれが、前記ジョブを入力する少なくとも一つのジョブ転送部と、自計算機の負荷が低い時には前記ジョブ転送部が入力した前記ジョブを受け付けて実行するとともに、自計算機の負荷が高い時には該ジョブを受け付けずに該ジョブに関する情報をバックログに記憶しておき、その後自計算機の負荷が低くなった時に該バックログから前記ジョブに関する情報を取り出し、該情報に基づいて前記ジョブ転送部に対して該ジョブの転送要求を行い、該ジョブを受け付けて実行する少なくとも一つのジョブ実行部とを含むことを特徴とする負荷分散ジョブ処理システム。
IPC (4件):
G06F 15/00 310 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 15/16 380 ,  G06F 15/16
FI (4件):
G06F 15/00 310 H ,  G06F 9/46 340 D ,  G06F 15/16 380 Z ,  G06F 15/16 420 J

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