特許
J-GLOBAL ID:200903097030886630
非接触通信装置及び非接触通信装置の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-071919
公開番号(公開出願番号):特開2001-266094
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 消費電力が低減され、電源の不足による誤動作を防止することが可能な非接触通信装置及び非接触通信装置の制御方法を提供する。【解決手段】 非接触通信装置20は、内蔵する各種回路のうち、消費電力の関係から所定の回路同士を同時に動作させないようになっており、一連の処理を直列的に実行するように制御され、その実行に伴って所定の回路同士をのみ同時に動作するように制御されている。そして、これら回路の動作の合間、即ち次の回路の動作を行う前に、負荷回路により電源に負荷を与え、次の回路が正常に動作可能であるかを検知してから、次の回路の動作を開始するようになっている。
請求項(抜粋):
情報処理装置により非接触で情報の書込みあるいは読込み処理が行われる非接触通信装置において、上記情報処理装置から送信される情報を受信したり、あるいは上記情報処理装置への情報を送信する送受信アンテナと、この送受信アンテナに接続され上記送受信アンテナで送信する信号や受信した信号に関する一連の処理を制御する制御回路と、この制御回路と同時に動作することなく上記送受信アンテナで送信する信号や受信した信号に関する所定の処理を実行する回路と、上記送受信アンテナに接続され上記制御回路及び上記実行記回路をはじめとする当該装置内部の各回路に供給する電源電力を生成する電源生成手段と、上記実行回路により所定の処理を実行する際に、負荷を発生させ、上記電源生成手段により生成され上記実行回路に供給される電源電力に負荷を与える負荷発生手段と、この負荷発生手段により発生された負荷を上記電源に供給した際に電源電圧が所定の値に達しているかを検知する検知手段と、上記制御回路及び実行回路の消費する電力よりも電力消費が低く、上記検知手段による電源電圧の検知の結果、所定の値に達していると検知された場合に、上記制御回路の指示に従って上記実行回路に所定の処理を実行させるよう制御する論理回路と、を有することを特徴とする非接触通信装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04B 5/02
, G06K 19/00 J
, G06K 19/00 H
Fターム (7件):
5B035AA05
, 5B035AA11
, 5B035BB09
, 5B035CA12
, 5B035CA23
, 5K012AC06
, 5K012AE13
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