特許
J-GLOBAL ID:200903097033659180

開缶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289946
公開番号(公開出願番号):特開平9-301365
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 小さな力で、効率的に蓋が開けられ、内容物の汚損の恐れも排除された開缶装置を提供する。【解決手段】 タブTの引起こし当初に、タブの押圧部1が缶頂板21の弱め線21の外側部分21bに押圧力を加え、タブの固着部3が弱め線の内側部分21aに上向きの引張り力を加えるようにした。固着部3は、押圧部1と引起こし部2の中間に設けられた、両端部が押圧部側に存するU字形の切線3aにより形成され、固着部の頂板に対する固着点と切線の両端部を結ぶ直線との間に屈曲可能な支持部5が形成され、支持部の長さL1よりも前記直線から押圧部の先端までの距離L2が大となるように設定した。
請求項(抜粋):
缶の頂板に形成された弱め線の内側に固着されたタブを引起こすことにより、前記頂板を前記弱め線に沿って切断し、かつ、前記頂板の前記弱め線に囲まれた部分を前記タブと共に頂板から切離して開口する開缶装置において、前記タブは、一方側に押圧部を、他方側に引起こし部を、中間部に固着部をそれぞれ有して、前記固着部が前記弱め線の内側の弱め線近傍において前記頂板に固着され、かつ、前記押圧部は前記弱め線の外側まで延出されており、前記引起こし部の引起こし当初に、前記押圧部が前記頂板の弱め線よりも外側部分に押圧力を加え、前記固着部が前記頂板の弱め線よりも内側部分に上向きの引張り力を加えるようにしたことを特徴とする開缶装置。
IPC (3件):
B65D 17/34 ,  B65D 17/347 ,  B65D 17/353

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