特許
J-GLOBAL ID:200903097034143934
回転検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-051448
公開番号(公開出願番号):特開2002-357454
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 学習制御等を行わなくても回転検出が行える回転検出装置を提供する。【解決手段】 線対称のハの字形状を成す磁気抵抗素子2を、ハの字形状の対称線がバイアス磁石4にて発せられる磁束の方向に沿って傾斜するように配置する。好ましくは、磁束の方向とハの字形状の対称線とが一致するようにする。このような構成とすることで、バイアス磁石4の磁気的中心Cを磁気振れ角中心とした場合に、温度特性が零となる動作点が磁気振れ角中心からずれるようにでき、動作点を中心とした出力信号が得られるようにすることができる。これにより、出力信号波形が室温時及び高温時いずれの場合にも温度特性が零となる点を中心とした波形となり、確実に所定のしきい値でスレッシュされるようにできる。従って、学習制御などを行わなくても正確に回転検出を行うことができる。
請求項(抜粋):
回動する略円盤形状のロータ(1)に対して磁界を発生させるバイアス磁石(4)と、前記バイアス磁石と前記ロータとの間に配置され、前記ロータの回動に伴って抵抗値を変化させる磁気抵抗素子(2、2’)と、前記磁気抵抗素子が形成された一面を有するセンサチップ(3)とを有してなる回転検出装置において、前記バイアス磁石の磁気的中心(C)からずれた位置に前記磁気抵抗素子が配置されており、前記バイアス磁石から発せられる磁束方向に沿って前記磁気抵抗素子が傾斜していることを特徴とする回転検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/245
, G01R 33/02
, G01R 33/09
FI (3件):
G01D 5/245 R
, G01R 33/02 Q
, G01R 33/06 R
Fターム (16件):
2F077AA13
, 2F077CC02
, 2F077NN03
, 2F077NN17
, 2F077NN25
, 2F077PP14
, 2F077QQ02
, 2F077QQ05
, 2F077QQ13
, 2F077UU09
, 2F077VV01
, 2G017AA01
, 2G017AB05
, 2G017AC04
, 2G017AC09
, 2G017AD55
引用特許:
出願人引用 (3件)
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回転検出センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-135838
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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回転検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-145336
出願人:株式会社デンソー
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磁気センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-146838
出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
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回転検出センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-135838
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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回転検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-145336
出願人:株式会社デンソー
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