特許
J-GLOBAL ID:200903097037359423

携帯端末用ステーションの端末装着部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329917
公開番号(公開出願番号):特開平10-171551
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 携帯端末とステーションとの結合状態を確保するための構成に、着脱に伴うストレスが極力かからないように抑制すること。【解決手段】 ステーション5の受台部54の載置面54aに携帯端末3の背面37を沿わせて本体部51の当接面51aに下面34を近づけることで携帯端末3をステーション5に装着するに当たり、携帯端末3の下面34を本体部51の当接面51aに当接させて装着箇所に相対的に位置する状態とすることで、下面34の位置決め孔53により位置決め突起53を本体部51の内側に押し込み、これにスライド板58を介して連動するリンクレバー60がコイルスプリング62によって付勢される方向を逆転させて、スライド板58を上限箇所から下限箇所に移動させ、携帯端末3の長孔39にステーション5の位置決めピン57を係合させて、携帯端末3をステーション5に離脱不能に装着、保持させる。
請求項(抜粋):
携帯端末を、該携帯端末の端末側端子とステーション側端子とが電送路を構成するように、該ステーション側端子を有するステーションに離脱可能に装着した状態に保持するための構造であって、前記携帯端末と前記ステーションとのうち一方に設けられ、該ステーションに前記携帯端末が装着された状態で、該携帯端末と前記ステーションとのうち他方に係合し、該他方を前記一方に対して離脱不能とする複数の係合部材と、前記一方に設けられ、前記ステーションに前記携帯端末が装着された際に、前記他方が前記複数の係合部材のうち一部の係合部材に係合することで作動し、前記複数の係合部材のうち残りの一部の係合部材を前記他方に係合させる係合機構と、前記一方に設けられ、前記ステーションに装着された前記携帯端末を前記ステーションから離脱させることで、前記他方に係合した前記残りの一部の係合部材に該他方が構造的に作用して作動し、前記残りの一部の係合部材を前記他方から離脱させると共に、該他方に係合した前記一部の係合部材からの前記他方の離脱を可能とする離脱機構と、を備えることを特徴とする携帯端末用ステーションの端末装着部構造。

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