特許
J-GLOBAL ID:200903097037800120

多層ブロー成形方法及びその装置並びにこの方法で得られた中空成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343775
公開番号(公開出願番号):特開平6-155545
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 成形品横断面周壁に沿ってその樹脂種、層数及び層厚の何れか1以上に関して互いに異なる区画領域を有し、形成された区画領域の中で最小幅のものが何れか1つの樹脂層において成形品横断面周壁に所定の幅を有して成形品縦断面壁に沿って延びる樹脂種の異なる区画領域を形成しこれによって上記各区画領域が成形品の各領域の役割に対応してその優れた物性を発揮するような多層ブロー成形品を製造する。【効果】 製品横断面の周方向に沿って部分部分で物性の変化しているブロー成形品及び横断面の各区画ごとに層数の異なるパリソン並びに区画領域の区画幅の異なるパリソンを形成しないと成形できないような製品の生産が容易に生産可能となる。
請求項(抜粋):
ダイヘッドから複数の熱可塑性樹脂を円筒状に押し出してその全体の肉厚が実質的に均一である複層パリソンを形成し、この押し出された複層パリソンを複数に分割されてパリソン受入可能な開放状態の金型内に導き、この金型を型締めしてブロー成形を行うに際し、上記複層パリソンを構成する少なくとも1つの樹脂層について、パリソン円周方向に沿ってその樹脂種、層数及び層厚の何れか1以上に関して互いに異なる区画領域を形成すると共に、区画された各区画領域の区画幅をパリソン吐出方向に沿って変化させることを特徴とする多層ブロー成形方法。
IPC (5件):
B29C 47/26 ,  B29C 49/04 ,  B29C 49/22 ,  B65D 1/00 ,  B29L 22:00

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