特許
J-GLOBAL ID:200903097038545085

会合型水溶性3元ブロック共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286100
公開番号(公開出願番号):特開平9-110950
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 分子量が5,000 〜300,000 である、水溶性不飽和モノマーのラジカル重合で得られる親水性の中央部分と互いに同一または異なる疎水性の2つの末端部分とを有する会合型3元ブロック共重合体。水性組成物および/または顔料含有組成物、例えば塗料の流動特性の調節に有効。【解決手段】 例えばアゾタイプの開始剤を用いた親水性モノマーの重合で合成され、開始剤の疎水性残基が共重合体の疎水性末端を構成する。親水性の中央部分はアクリルアミドとそのN-置換誘導体、アクリル酸とその塩およびアミノアルキルエステルの中から選択される親水性エチレン性モノマー残基の単位で構成される。
請求項(抜粋):
分子量が5,000 〜300,000 、好ましくは20,000〜150,000 である、水溶性不飽和モノマーのラジカル重合で得られる親水性の中央部分と、互いに同一または異なる疎水性の2つの末端部分とを有する会合型3元ブロックポリマーにおいて、親水性の中央部分がアクリルアミドとそのN-置換誘導体、例えば2-アクリルアミド-2- メチルプロパンスルホン酸(AMPS)、 N-(ジメチルアミノ)-メチルアクリルアミド、 N-(トリメチルアンモニウム)-メチルアクリルアミドクロライド、アクリル酸とその塩およびアミノアルキルエステル、例えばN,N-ジメチルアミノエチルアクリレートおよびN-ビニル-2- ピロリドンで構成される群の中から選択される親水性のエチレン性モノマー残基の単位で構成される鎖であることを特徴とする会合型3元ブロックポリマー。
IPC (2件):
C08F293/00 MRC ,  C08F214/18 MKK
FI (2件):
C08F293/00 MRC ,  C08F214/18 MKK

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